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防災月間 ~地震と地震火災に備えて~

関東大震災から100年

関東大震災では、100年前の地震の起こった時間、住宅設備、気象環境などの要因も重なり、

二次災害として都市部で大規模な火災があり、3日間で21万2000戸以上の建物が消失しました。

現在では、過去の色々な災害を教訓に色々な対策や災害への備えについて、耳にする機会も増えたと思います。

 

いま一度、地震火災を防ぐポイントをご紹介します

◎普段から備える事

・家具の転倒防止を行い、家具の転倒による配線器具からの出火を防ぐ。

・ストーブを使っている場合、ストーブの周辺に可燃物を置かない。

・住宅用消火器などを設置する。(消火器の使用期限を確認)

◎地震が発生した時にする事

・電気機器のスイッチを切り、プラグはコンセントから抜く。避難する場合は、ブレーカーを落とす。

・石油ストーブやファンヒーターから油漏れがないか確認する。

◎地震発生後(電気やガスの復旧、避難から戻った段階)

・使用前に電化製品、ガス機器に破損がないか確認。

・通電後は、電気機器に異常がないかしばらく注意をする。

「物の備え」には関心が向きますが、「行動の備え」もとても大切です。